洗濯機か手洗いか
梅雨も明けないままで急に蒸し暑くなり、なぜいつまでもシュラフにくるまって寝ているのかと突然気づいた。
その日は丸めてよけておいたが、もうこのまま暑い日が続きそうなので、洗濯をしなければ。
浴槽に水を張って足で踏んでという洗濯の仕方が王道だが、脱水のために洗濯機まで濡れたものを移すときのことを考えると、しずくが垂れるのが憂鬱である。
シュラフの洗濯を考えたのは午後だったので、明日午前中に洗濯をしようと決めて、その日はゆっくり過ごした。
しかし翌日は買い出しがあって午前があっという間に過ぎ、やっぱり昨日と同じ時間になって、シュラフは手洗いか洗濯機かでまた迷った。
リンク
考えるのが嫌になる
すでに丸一日経っているので考えること自体が嫌になり、洗濯機を使いました。
いつもの水量では水に浸からない部分ができてしまうので、ほとんど初めての最大水量での洗濯。
それでもシュラフはほとんど動きません。
洗濯槽の上の方にはきっと、いつもとは違う汚れがあるだろうのなあ、それが水でふやけてシュラフに絡みつくのだろうなあ、ということも案じつつも、それもすでに考えたことであるし、前進するのみです。
どっちでやるか迷った時間と同じ時間が経過して、洗濯・脱水は普通に終わり、しずくが滴り落ちることもなく、乾燥に漕ぎ着けました。
今までの自分であれば1週間くらい迷っていそうですが、今回の私は早々に決断して実行できました。
蒸し暑くなると、考えるのも動くのも億劫になります。
どちらでも良いので、さっさとやるに限ります。